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函館心霊小話

※こちらに掲載されている情報はあくまで噂話です。


函館市と闇の歴史


函館の若者が免許取得と共に行うこと、それは心霊スポット巡りだ。


真新しい愛車を走らせ、気の合う仲間と向かう先には、一体どんな恐ろしいことが待ち受けているのか…。


事実、戊辰戦争の舞台となった函館には数多くの心霊スポットがあり、そこでおこる恐ろしい噂話が市民の間でまことしやかにささやかれている。


他の地域と同じ様に、この函館もまた、大勢の人の血と悲しい歴史によって現在の平和がもたらされているのだ。


授業では決して語られない闇の歴史の産物こそが、この函館にさまよえる霊を生み出してきたのではないだろうか…。


代表的な函館の心霊スポットを一部紹介しよう。



函館市の心霊スポット


【隠れキリシタンの墓】


函館、いや道南地方最恐の心霊スポットとして名高いスポット。

昼間でも薄暗く、濃い霧が立ち込めている。今まで隠れキリシタンの場所と 考えられていた十字架があるお墓は、実はカモフラージュで、実際には奥の森の先に 本物の隠れキリシタンがあると言われている。

遊び半分で決して立ち入ってはいけない聖域だ。



【ビビリ神社】


湯川方面にある稲荷神社。神社へ続く細い道の角には大きな岩があり、帰りにその岩を 見てしまうと、必ず不幸なことがおこるという。ほかにも、神隠しやキツネに化かされたという話、 翌日に熱を出したなど不思議な体験談は後を絶たない。元々、この湯の川地区というのは、 全国でも位の高いキツネがいることで有名。周囲の家々では、昔からキツネに乗り移られることが後を絶たず、 厄除けとして玄関先に斧やハンマーを常備しているという。



【癌研究所】


東山墓園線をずっと上にのぼっていくと、不気味な研究所がある。

その名も癌研究所。実態は不明。噂によると、敷地内で実験用の野犬を大量に飼っており、 面白半分で敷地内に一歩でも足を踏み入れんもんなら斧をもった関係者が追いかけてくるという。



【中村家】


函館某所に、中村家なる不気味な一家が住んでいるという。こちらは幽霊ではなく正真正銘生きている人間。 ただし、白い肌に赤い目ん玉という妙な風貌。なんと近親相姦でできた一家だという。 近づく者を斧で追いかけてくるといった話がある一方、普通にスーパーで買い物を していた姿を見たといった目撃情報もあり、真相は不明。噂が広がり、現在では青森に移り住んだなんて話も…。 それが事実だとしたらなんとも気の毒な話である。



【函館駅の幽霊】


函館駅の1階の女子トイレには白いワンピースを着た女の子の幽霊がいる。 ほかにも駅には幽霊の目撃談が多く、無数のさまよえる魂が夜な夜な駅内を徘徊しているという。



【一家銃殺の家】


周囲に人気はない、寂しいところに、一家心中を遂げた一軒の廃墟がある。 父親が家族を次々と銃殺していったと言われてるが、詳細は不明。



【赤墓】


外人墓地から火葬場へ向かう途中、真っ赤に彩られた大きな墓がある。通称「赤墓」。鮮やかな赤で染められた その風貌は、何ともいえない異様な雰囲気を醸し出している。また、墓石の裏に刻まれた文字を読むと祟られるという。 この墓は、生前赤が大変好きだった主人の遺言で作られたらしい。



【笹流れダム】


水気のあるところに幽霊は集まるといわれているが、こちらのダムにはなんと、ピエロがいると噂されている。ほかにも、おばあさんの幽霊がいるといわれ、 不思議なことにどんなに近づいてもその距離は縮まらないという。



【化けトン】


函館空港下にあるトンネル。深夜にトンネル内で3回クラクションを鳴らすとおばあさんの幽霊があわられるという。



【サリーちゃんの家】


函館近郊にある廃墟。その位置に関しては異論があり、現在3箇所ほど候補に挙げられているが特定はされていない。 なぜ、サリーちゃんの家と言われているのか?一体どんな恐ろしい過去があったのかは明かされていない。 だが、実際に訪れた人の証言によると、白い服を着た少女が2階の窓から見下ろしていたという。



【へっ血碑】


箱館戦争の際、新政府軍に敗れた旧幕府軍の戦死者がまつられている。 無念の内に散った大勢の旧幕府軍の戦死者や、新撰組隊士の霊が夜な夜な現われるという。



【某女子高は幽霊屋敷】


市内のとある女子高は、戦時中負傷者を治療する病棟としての役割を担っていた。死体をスムーズに運ぶために改装された不自然な傾斜の階段は現在でも残されている。 ほかにも看護婦の幽霊が現われたり、旧体育館は幽霊の目撃談が後を絶たなかった。数年前の学園祭のお化け屋敷では、実際に幽霊があらわれ午後の部が中止。 系列の幼稚園から借りたいわく付きの日本人形の首が折れ、その割れ目から生首が出現したという。その日本人形は、現在屋上の物置に安置されている。 また、こちらの学校には、制服をきちんと着こなした「ひきこさん」と呼ばれる30センチほどの模範人形があり、 人目を盗んで深夜の学校を徘徊していると噂されていた。その後、何者かに盗まれ、現在ではないという。



【旧上磯町のセメント工場】


旧上磯町にある、巨大なセメント工場は、昔処刑場だったと言われている。深夜に工場内にはいると、 何千という視線に囲まれるという。



【西部地区のアーチ橋】


霊感の強い人に言わせると、函館市内で一番霊の出現率が高いのは、巴大橋を降りてすぐの赤レンガ倉庫群に向かってかけられたアーチ橋だという。



【海に消えた人々】


N重浜海岸はその昔、青函連絡船が沈没し、大勢の死者を出した。当時は、沢山の死体がこの浜に流れついたそうで、 お盆時期に海に入ると、無数の手により死者の世界へ連れて行かれるという。